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【視力検査】調節力測定 パート2

2021.10.17

こんにちわ!

東京都江戸川区にあるメガネのアイアンドアイ船堀店、認定眼鏡士の臺です!

先日【視力検査】調節力測定についてブログを書きました。

 

調節力とは目のピント合わせの力の事を言いますが、この力が弱まってくると【老眼】の始まりと言えます。

先日のブログでは調節力測定を機械(オートレフ)で行なえるとご紹介しましたが、視力検査時にも測定しています。

 

 

完全矯正値(遠くを見る為の最高視力となる度数)を測定した後に、近方の測定をしていきます。

このような視標を使います。これは、検眼用モニターには表示されません。

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このように、検眼台に実際にぶら下がっている視標です。

目いっぱい離すと最大で70cmほどの距離が出ます。

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遠くを見る度数でこの指標を見てもらい、どんどん指標を近づけていきます。

この時に、目のピント合わせの力(調節力)を使って近づいてくる視標にピントを合わせます。

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近づけば、近づくほどピント合わせの力が大きくなり眼の負担が増えていきます。

若い方(20代ぐらいまで)は調節機能はとても元気ですのでどんなに近づけても

視標の文字にピントを合わせる事が出来ます(※個人差はありますが)

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30代から40代以降になってくるとこの調節する力が弱まってきますので

視標が近づくにつれて、ピント合わせが追い付かず近づけば近付くほど

ぼやけて見えるようになってきます。

 

このぼやけた距離は何処なのかを探っていき、調節力の測定をしていきます。

 

視力が良い人の場合遠く離れたものを見る時、人間の目は調節することなくリラックスした状態で見れます。

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手に持った近い物を見る時はピント合わせを行なって物を見ています。

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調節機能が弱っていたり、あまりにも近い物を見る時は調節力が追い付かず

このようにぼやけて見える様になってしまします。

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近視の方だと、遠く用のメガネを掛けたまま近くを見ようとすると

調節力によっては、近場の文字などがぼやけて見えるようになるかと思います。

その場合は大体眼鏡をはずして、裸眼で見る方が多いですね。

 

それは、老眼が始まったサインかもしれません。

見え方で気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。

 

検眼予約も承っております。

 

良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。

検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。

 

 

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