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視力検査 -乱視について-

2019.7.6

こんにちは!

東京都江戸川区にあるメガネのアイアンドアイ船堀店の稲毛です!

 

今回のブログのテーマは「乱視」です。

 

乱視とは

網膜上で光が一点に集まらずに、はっきりとした像を作ることが

できなくなっている状態です。角膜や水晶体がきれいな球体ではなく、

ラグビーボールのような形状なのが原因となります。

乱視があると、ものの距離に関係なくピントが合わなくなり、

全体的にものがぼやけて見えるようになります。

 

▽以下の画像のように焦点が一点に集まりません▽

視力検査 東京 江戸川区 船堀 乱視

 

 

良くお客様からも、メガネ度数をお測りする際に、

「乱視が進んでさぁ~」

と仰られることが良くあります!

 

ここで乱視の見え方のおさらいをすると、

こんなイメージです▼

「ボケ」に方向性があり、上の画像の場合ですと、

上下の方向にブレが生じて数字の見え辛さや、

放射線視標の上下が濃く見えますよね。

直乱視と呼ばれる乱視度数です。

 

こういった乱視度数を補正する時には、乱視のレンズを使用しますが

実際のレンズがこんな感じです▼

このレンズは上下方向に近視度数が入り、

水平方向には度数が入っていないレンズです。

よーく見ると、レンズをかざしていない所に比べて、

上下に少しつぶれて見えるのが分かりますか?

眼の網膜にはつぶれた網膜像が映し出されています。

 

なので、

「乱視は歪んだ見え方になりますから、

歪みの少ないレンズがいいですよ~!」

とメガネ屋さんでおすすめされた事ありませんか?

確かに歪むので間違いないのですが、

同じ度数でも軸度といって乱視度数の軸方向が変化すると、

どうですか!?斜めに歪んで見えますよね?

これは斜乱視といって斜めの方向に軸度があります。

斜めの方向が同じ度数でもより歪んで感じますよね。

こういった度数ほど歪みが少ないレンズをおすすめします!

 

「歪むなら乱視の度を入れなければいいのでは」と、感じる

かもしれません。

しかし、冒頭でご説明した通り「乱視」をきちんと補正しないと

何となくピントが合わず、遠くも近くもすっきり感が得られず

「なんだか見えるけど疲れがある」

「すっきり見える感じがしない」

「ピントが合わせにくい」

等、感じるかもしれません。

勿論、装用する事が出来ないレベルの補正ではNGだと思いますが

出来る限り(装用できるレベル)の乱視補正をしたメガネの方が、

楽にピント合わせが出来ます。

 

当店では視力検査は勿論、精密検査を基にお客様が

「何を見たいか・どんな時に疲れてしまうか」を問診させて頂き、

メガネを作成いたします。

 

今のメガネに違和感を感じている方・すぐに疲れてしまう方・

ピントが合わなくなってきた方

是非、視力検査を行ないますので気楽にご来店下さい。

 

 

 

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