認定眼鏡士のいる眼鏡店
東京都武蔵野市にありますイトーヨーカドー武蔵境店西館4階の眼鏡屋、
フェイスオン武蔵境店のJOA SS級認定眼鏡士の西村です。
前回は「乱視用のレンズの見え方」をご紹介しました。
今回はその仕組みをご紹介します。
虫眼鏡で光を調節すると、丸い部分が大きくなったり小さくなったりします。
球面(乱視のないレンズ)度数だと、ピントが合わなくとも円に広がっています。
(以下はイメージ図です)
-3.00から-2.00へ
-2.00から-1.00へ
プラスマイナス0へ
点で焦点が合いました。
メガネの処方箋には、S-1.00C-2.00AX180などと書かれています。
C-2.00が乱視度数を表しています。
180度のところの度数がS-1.00で、90度違うところは、そこからS-2.00度数が変化します。
1枚のレンズの中に2つの度数のあるようなものだとイメージできます。
乱視が入ったレンズだと、楕円になったり、線になったりするのです。
縦方向で-3.00から-2.00になると、横方向はプラスマイナス0になります
縦方向で-2.00から-1.00になると、横方向は+1.00になります
縦方向で-1.00からプラスマイナス0になると、横方向は+2.00になります
乱視だと月が2つに見えるとか、楕円に見えるというのはこういう度数変化のせいなのです。
レンズは眼の足りないところを補います。
眼に乱視がある場合「乱視用レンズ」を装用すると改善出来ます。
乱視度数の強い眼の方には、両面非球面レンズをお薦めします。
当店では、両眼視検査を含めた精密立体視検査で、皆様の快適な視生活の実現を目指します。
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「日本眼鏡技術者協会・SS級認定眼鏡士」のいる眼鏡店
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