あけましておめでとうございます。

フェイスオン瑞江店水野です。

年をまたいでお送りしてきたメガネ工場レポートも今回が最後です！(その１、その２)

右と真ん中の違い、お分かりになるだろうか？

実は先の方の角が薄く削られているのです。

これは角が立たないように斜めにカットし、

ぶつかったりしたときに怪我しないように滑らかに、

そして見た目も美しくする「面取り」という工程を行っているんです。

この工程、無くてもメガネとしての機能になんら差し支えありません。

しかし、使う人のため、そして見た目も美しくするためという、

メガネ職人の匠の心遣いが、このひと手間に感じられます！

これも一つ一つ手作業で行われています。

こんな機械で、のこぎり状の歯が回転している所にセットし角を削ります。

この後、バフ掛けをしてよりピカピカに磨き上げてこの工場での仕事はいったん終了。

また別のメガネ職人の匠達のもとで幾つもの工程を経て、メガネが完成されるのです。