-物がダブって見える!?- 【近見視力】
2017.5.19
こんにちは!
東京都江戸川区にあるメガネのアイアンドアイ船堀店の平です。
春はお子さんのメガネの相談が多くなる季節です。
学校での視力検査でC(0.3~0.6)やD(0.3以下)判定だと、
学校生活にも支障がきたされる視力として、
眼科さんの受診の案内が学校から渡されると思います。
ここでお測りするのは、一般的には
遠見視力
といって、遠くを見る時の視力です。
おそらく5m先の物を見た時の視力の値なります。
では、「他に視力ってあるの?」という事ですが、
もう一つは、
近見視力
といって、近くを見る時の視力です。
↓この様な視力表を使います↓
中を開けると、こんな感じにカタカナやひらがながあります
↓近見(30㎝)での1.0視標
写真では分かりにくいぐらいの小さな文字です。
↓近見(30㎝)での0.1~0.4視標
「近くが見えないのは老眼だから、
子どもは大丈夫でしょ!?」
と思われるかもしれませんが、
実はそうでもありません。
仮にお子さんが
遠視
乱視
などある場合は近くの文字も見えづらくなる原因になります。
また、近視のお子さんでも
調節緊張、調節不全
などピント合わせ機能の低下に繋がるような状況ですと、
近くの文字も見えづらくなる可能性があります。
症状によっては、
斜位、間歇性斜視
などで物がダブって見えて、
見えづらさの原因になる場合もあるかもしれません。
近くの見えづらさ=教科書の文字が見えづらい、
この様に学習に響きやすいと言われています。
当店では簡易的な近見視力表をお配りしていますので、
気になる方は是非お気軽にご相談下さい。
※お子さんは「調節力」が大人に比べて多くあり、
間違った度数計測にならないように、
眼科さんの受診をおすすめしております。
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