検査に時間が掛かる訳
2016.3.1
眼鏡業界で「眼位の異常」って呼ばれているものがあり、そのなかに「斜位」と「斜視」があります。
平たく言うと「左右の視点がズレている状態」です。
ズレの少ない方はご自分の眼の力を使って補える範囲でズレをカバーしています。
ズレが多い方ですとカバーすることで、目が疲れたり、肩が凝ったり、場合によっては頭痛がする場合もあります。
斜位・斜視の簡単チェック法
メガネはレンズの度数で、目の屈折力の不足を補って「見える」ようにしています。
でも「左右の視点のズレ測定」は多くの眼鏡店では検査をせずに放置されているのが現実です。
また、ピント合わせの力や寄り目の力を測定している眼鏡店も多くはありません。
前者がカバーテストや斜位量測定です。
後者は、調節力測定と輻輳検査です。
当店ではその両方を行っております。
これらの検査は、目の屈折・度数とは違う検査になります。
検査項目が増える分だけ時間が掛かってしまうのです。
検査での測定値により、プリズム処方や加入度を入れたメガネをご提案しています。
見えているんだけどクッキリ感が無い。
近くを見ていると目がしょぼしょぼする。
書類等に集中できない。
疲れてくると物がダブってしまう。
上のようなの症状がある場合は、一度ご相談ください。
当店では、両眼視検査を含めた精密視力検査でより快適な視生活をご提案しています。
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