補聴器と集音器の違い
2015.11.10
こんにちは、江戸川区瑞江のアイアンドアイ本店の鈴木です。
「補聴器と集音器は何が違うの?」
補聴器と集音器は、ともに音を大きくすることができるので
同じだと思われがちですが、大きく違います。
補聴器は薬事法で定められた医療機器に指定されており、
聞こえが低下してきた人や不自由な人が使用することを前提に開発製造されています。
機能面においてもそうした点を配慮した機能が搭載されています。
例えば、騒音の中で言葉を聞き取りやすくする機能や
必要以上に大きな音を出して耳を傷めることのないように
出力に制限をかけることができる機能、ハウリングを防止する機能などです。
一方、集音器は医療機器ではないため、製造や販売をする上での制限はありませんし、
難聴の人を前提としたさまざまな機能は搭載されていません。
集音器は、ボリュームや簡単な音質調整がついている製品が多いようですが、
その人の聞こえに合わせて細かく調整できないので、
いわゆる”雑音”も大きくなってしまいます。
また、一口に難聴といっても、その程度は人それぞれ異なります。
補聴器は、購入後もその人の聴力と生活環境に合わせて
細かく調整して快適な聞こえを作り上げていくものです。
アイアンドアイ本店では、いつでも聴力測定と補聴器の体験ができます。
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