補聴器が必要な聞こえのレベル
こんにちは、江戸川区瑞江のアイアンドアイ本店の鈴木です。
聴力は、一般的に年齢を重ねると低下していきます。
60歳、70歳、80歳とグラフが右下がりになっています。
これは、高音域が聞きとりにくくなっていることを表しています。
老人性難聴は、低音域ではあまり聴力の低下はありませんが、
高音域においての聴力低下が非常に大きく、
そのため子音を含む人間の言葉が聞き取りにくくなります。
特に女性の声は高音なので、聞きとりにくくなります。
また雑踏の中などのように、複数の音が錯乱している中での会話などが聞きづらくなったり、
音楽で高音域が聞こえづらくなったり、ぼやけて聞こえるなどの現象も自覚するようになります。
聴力検査で、低音から高音までの聞こえのレベルが分かります。
では、どのレベルから補聴器を使ったほうが良いのでしょうか?
平均聴力が26デシベル以上であれば、
補聴器の使用を検討した方が良いと思います。
26~40デシベルは軽度難聴です。
「小さい声で話しをされると、聞こえにくい」というレベルです。
軽度難聴に補聴器は必要?
人間の身体は、使わないと衰えていきます。
それは人間の脳に関しても同じです。
聴覚による脳への刺激が低下すると、
言葉を聞き取る能力が衰えてしまいます。
判別できる単語が減ることにより、
言葉の記憶が失われ、新しく言葉を覚えることも困難になります。
また、脳への刺激の低下が「認知症」に繋がることも
最近の研究で報告されています。
一度衰えた機能は回復が難しいので、
聴力が低下したら早めに補聴器を使用して
聴覚からの脳への刺激を保つ必要があるのです。
アイアンドアイ本店では、いつでも聴力検査と補聴器の体験が出来ます。
いつでもお気軽に、お問い合わせ下さい。
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