加齢による難聴
2015.7.24
こんにちは、江戸川区瑞江のアイアンドアイ本店の鈴木です。
聴力は、一般的に年齢を重ねると低下していきます。
60歳、70歳、80歳とグラフが右下がりになっています。
これは、高音域が聞きとりにくくなっていることを表しています。
老人性難聴は、低音域ではあまり聴力の低下はありませんが、
高音域においての聴力低下が非常に大きく、
そのため子音を含む人間の言葉(特に「あ」行や「さ」行が正しく聞き取れない事が多い)が聞き取りにくくなり、
特に女性の声は聞きとりにくくなります。
また雑踏の中などのように、複数の音が錯乱している中での会話などが聞きづらくなったり、
音楽で高音域が聞こえづらくなったり、ぼやけて聞こえるなどの現象も自覚するようになります。
《 聴力が低下すると何が問題なのでしょうか? 》
言葉が聞きとりにくくなると会話の内容が分からなくなってきます。
そうすると、人と話をしたり外出することが面倒になって
家に引きこもりがちになって社会から孤立してしまう恐れがあります。
脳への刺激が減って、認知症になりやすいという報告もあります。
また車のクラクションなどが聞こえず、事故にもつながりかねません。
聴力の低下は自覚しにくいものです。
・最近テレビの音が大きい
・聞き返すことが多くなった
・呼びかけに気が付かない
これらは、難聴のサインです。
ご家族が気付いてあげることが非常に重要です。
アイアンドアイ本店では、いつでも聴力の測定が無料にてできます。
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