視線のズレを合わせるプリズム検査
こんにちは
フェイスオン瑞江店です。
ここ数日は陽も差して風の穏やかな日もあり、
落ち着いた天気でしたが、
明日は東京も雪予報!
朝から降り始めて、今回は積もるとの予報ですので、
皆さん通勤、帰宅、お出かけ時、十分お気を付け下さい。
さて、今日は真面目に眼の検査のお話です。
検査時にこの様な視標を見たことはありますか?
縦一列指標
横一列視標
これは斜位検査と呼ばれる検査に使われる視標です。
具体的には、
両眼で真っ直ぐ物を見れているかを調べる検査です。
人は見たいものを両眼で見ることで、距離感、立体感がえられます。
しかし、
もともと視線の向きが少しだけ外側や内側、上下にズレている事があります。
これを「斜位」と言います。
このズレ「斜位」を無意識に眼の力を使い、頑張って合わせる事で両眼で物を見ているのです。
ちなみに、眼のズレが大きく眼の力で補えない状態で、
右眼を左眼の視線が完全にずれている状態を斜視と言います。
斜視の話はまた別の機会に・・・
話は戻りますが、
この斜位と視線を合わせる為にどれだけ頑張っているかを「プリズム」という度数でお測りするのが先程の視標なのです。
プリズムの度数が必要な眼の状態の方で眼鏡にプリズム度数が入っていない場合、
遠視や近視、乱視の度数をあわせても、眼の疲れや見え辛さが出てきます。
この斜位は無意識のうちに力を使い視線を合わせているため、
近視や乱視と違い、自分で気付くのは難しいです。
度数を合わせたけどなんだか見辛い、疲れる、
また、疲れてくると物がダブって見えたりするという場合には斜位の可能性も考えられます。
気になる方は是非一度ご相談ください。
当店には認定眼鏡士が在籍しておりますので、
しっかり詳しくお測りさせて頂きます。
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