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【視力検査】頂点間距離とレンズの効果

2021.9.18

こんにちわ!
東京都江戸川区にあるメガネのアイアンドアイ船堀店、認定眼鏡士の臺です!

 

【視力検査】頂点間距離とレンズの効果

について、今日は書きたいと思います。

 

頂点間距離とは・・角膜頂点(目)からメガネレンズまでの距離の事を言います。

標準的な頂点間距離の基準は12mmとされています。

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しかし、メガネのデザインや度数・お顔の形によっては基準の12mmより前後する事がほとんどです。

絶対に12mmでなくてはいけないという事ではありませんが、頂点間距離が長くなればなるほど

見え方の不具合や、見栄えが悪くなります。

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続いて、メガネレンズの効果についてお話しします!

正視・近視・遠視・乱視・老視…等様々な見え方がありますが、今回は

近視と遠視のレンズについて(*^^*)

 

下の写真は、ブローチを裸眼で見た時のイメージです。特に変化は何もありません。

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では、近視のレンズで見た時はどのように見えるのでしょうか?

近視の度数(-5.00)で見たイメージです。

ブローチが小さく、離れた所にあるようにみえますね。

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続いては、遠視の度数(+5.00)で見たイメージです。

ブローチが大きく拡大されて大きく見えますね。

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凹レンズ(近視用)凸レンズ(遠視用)のレンズの効果によってそれぞれこのような見え方になりますが

説明は難しいので省略(;’∀’)

 

ちなみに上記の写真はブローチから距離を取って撮影した物。

レンズをブローチにギリギリまで近づけて撮影してみると、大きさにほぼ変化がなくなりました。

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なのでまた、イメージなのですが…

裸眼のぬいぐるみ⇓

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遠視のレンズ(+5.00)をかざすと、目が大きくなりますね。

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近視のレンズ(-5.00)をかざすと目が小さくなってしまいますね。

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度数が入ると、どうしても目の大きさに変化が出てしまいますが…

レンズを目に近づけてみると、目の大きさは左右でそれ程変わらなくなりましたね。

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頂点間距離で、見た目も見え方も変わります。

眼鏡作成では検査・処方値の正確さはもちろんですが、このようにメガネのフィッティングも

とても重要になります。

 

見え方に違和感が出てきた・見づらくなってきた…と感じて視力が落ちたのではないかと思う方がほとんどですが、

実はメガネのフィッティング不良で頂点間距離にずれが出てしまい見えづらい場合もあります!

 

見え方がちょっと変だなぁ~と思ったら、是非メガネのご調整にご来店下さい!
 

良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。

検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。

 

 

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