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【修理】メガネが曲がっているのかの判断の仕方

2021.5.18

こんにちわ!

東京都江戸川区にあるメガネのアイアンドアイ船堀店、認定眼鏡士の臺です。

 

メガネが曲がっているか?曲がっていないかの判断についてです。

メガネの調整希望のお客様は“メガネが曲がっているので直してほしい”と仰られる方が多いのですが

メガネを実際かけてもらって見てみると、お顔に対してメガネが曲がっているように見受けられない事がよくあります。

 

では、なぜお客様は“メガネが曲がっている!”と仰っていたのか…?

 

良くあるのはこのパターンです↓

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このように置いた時にツルの先端の片方が浮いている事があります。

写真の矢印部分ですね↓

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メガネを置いた時に片方が浮いてしまいカタカタ安定しないので

“メガネが曲がって(歪んで)しまっている!!”と、焦ってしまうお客様が多いみたいです。

 

ですが、安心してください!

このように置いた時にツルの部分が浮いてしまうのは良くあること!

メガネが歪んでいるわけではありません!

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左右の耳の位置や曲げる角度は、同じ体についている耳でも多少の誤差があります。

例えば、左耳は右耳に比べて少し手前についているので目から耳までの距離が近い…とか

右耳は左耳に比べて下がっている…とか。

絶対に左右同じ距離同じ位置についている!というわけではないんですね。

 

なので、それぞれの耳の位置に合わせて調整すると、上の写真のような現象が起きます。

 

メガネ屋さんは、メガネの基本調整でまず確認するのはメガネを上下さかさまに置いて

ガタツキがないかを確認します。

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この時に片方が浮いていてカタカタ不安定だと、“メガネが曲がっている(歪んでいる)”と判断します。

 

片方が浮いてカタカタ動いていると、メガネが歪んでいるのでお顔に乗せた時にメガネはお顔に対して大きく傾きます。

(※耳の高さによってはあえて角度を付けてカタカタする状態で調整している場合もあります。)

 

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左右のヘイコウが取れていて、カタカタ動かない事が理想で、メガネをお顔に乗せた時に

メガネが曲がっていなければOKです。

メガネが斜めに傾いていたりした場合はお耳の高さに合わせて調整をします。

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メガネを机に置いた時に“曲がっているなぁ”と思ったときはまずは、メガネを掛けて鏡を見てください。

メガネがお顔に対してまっすぐであれば問題はありません!

 

 

↑このように、メガネが曲がっている場合はフィッティング調整が必要です!

 

見え心地にも影響しますのでぜひご調整にご来店下さい!

 

良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。

検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。

 

 

 

 

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