認定眼鏡士のいる眼鏡店
東京都武蔵野市にあるイトーヨーカドー武蔵境店西館4階の眼鏡屋、フェイスオン武蔵境店のSS級認定眼鏡士の西村です。
今回は、
当店で眼鏡がすぐに直せるかどうかの判断基準第2弾
です。
※あくまでも判断基準なので、実際の破損状況によってはすぐに直らないこともあります。
#2. 溝堀フレームの破損
溝堀フレームは通常こんな感じです。
①こんな感じでレンズが外れてしまったら?
①大丈夫です、すぐに直ります。
レンズの側面に溝を掘ってナイロン糸で吊ってレンズを固定するタイプを溝堀フレームと呼んでいます。
他にも「ハーフリム・ハーフリムレス」「ナイロールタイプ」などとも呼ばれます。
因みに「ナイロール(NYLOR)」はフランスの光学メーカーのエシロール社の商標で、日本ではレンズメーカーのHOYAさんが代理店で販売していた商品の登録商標です。
この場合、糸の張力で固定されていたレンズが脱落しただけなので、レンズの溝に沿わせて嵌め込めば直ります。
②糸が切れている場合には?
拡大します。
②これもすぐに直せます
糸が残っている場合は、金属部分が壊れていないと判断できるのですぐに直せます。
溝堀フレームは、下の写真の様にリムの下側に縦に2つの穴が開いています。
2つの穴に糸を通して使用しますので、側面の2つの穴が綺麗に空いている状態なら修理は容易です。
次の写真をご覧ください。
側面の金属部分がひび割れていて2つの穴が繋がってしまっています。
この状態では、糸を固定することが出来ないのです。
このような場合には、メガネの修理メーカーさんへ修理依頼しております。
修理が完了するまで2~4週間のお時間が必要です。
レンズが外れたり、糸が切れただけで壊れて直らないと思ってしまう方もいるようですが、まずはお買い求めのお店に相談してみてください。
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「公益社団法人 日本眼鏡技術者協会・SS級認定眼鏡士」のいる眼鏡店
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良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。
検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。
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