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視力検査 -近視について-

2020.9.5

こんにちは!

東京都江戸川区にあるメガネのアイアンドアイ船堀店、S級認定眼鏡士の稲毛です!

 

 

今回のブログのテーマは「近視」です。

「近視」とは

 

簡単にご説明すると「手元の近距離はよく見えて、テレビや黒板の文字、車の運転など遠くに

ピントが合わず見えにくい目」となります。

度数が強くなる程、より近くにピントが合い、遠くのものはピントが合わない状態となります。

 

 

△遠くを見る時にメガネが必要のない「正視」と言われる眼です。△

 

 

△こちらが「近視」の状態。光が眼の奥まで届かず、遠くがぼやけてしまっています。△

 

近視には「軸性近視」と「屈折性近視」があり

眼軸の長さが長すぎると、遠くを見たときに水晶体を十分薄くしても、網膜上で

ピントが合いません。網膜の手前でピントが合ってしまいます。

 

視力検査 東京 江戸川区 船堀 

 

角膜・水晶体の屈折力が強すぎると、遠くを見たときに網膜上でピントが合いません。

膜の手前でピントが合ってしまいます。

このような近視を屈折性近視(くっせつせいきんし)と呼びます

 

視力検査 東京 江戸川区 船堀 

 

又、読書やパソコン、タブレット(スマホ)・ゲームなどの近くを見る作業を長時間続けていると、

眼内の調節筋が常に働いて近くにピントを合わせる状態を作りつづけることになります。

この状態が続くと、一時的に屈折力が強くなり、近視に類似した状態になります。

これは昔でいう「仮性近視」の状態ですが、現在では「調節緊張」とも呼ばれています。

これは、眼が非常に疲れた状態とも言えます。

 

学校の視力検査で視力の低下が認められ、眼科を受診した方の中には、点眼で様子を見るように

言われた方もいらっしゃるかと思います。

この点眼薬は、上でご説明した余計に働き過ぎている眼内の調節筋を麻痺させ緊張をとってあげて、

近視の状態から解放させるための点眼薬というわけなのです。

 

 

近視の方がメガネを作る時に大切なのがズバリ「見たい物までの距離(作業距離)」です。

テレビ・黒板・ホワイトボード・パソコン・運転・会議・スポーツ・仕事・年齢やお仕事内容・

生活環境が異なれば見たい物までの距離も変わります。

 

ただ遠くがよく見えるようにと「視力」だけしか考えず作成したメガネですと余分な負荷がかかり、

かえって疲れてしまうメガネになってしまうかもしれません。

 

当店では視力検査は勿論、精密検査を基にお客様が

「何を見たいか・どんな距離で見るか・現状どんなお困り事があるか」

を問診させて頂き、メガネを作成いたします。

 

今のメガネに違和感を感じている方・すぐに疲れてしまう方

是非、視力検査を行ないますので気楽にご来店下さい。

 

 

 

良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。

検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。

 

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