メガネに関わっているアイ&アイは、見えることのよろこびを届けたい。その想いからメガネを必要としているスリランカの人々へのメガネの配布や私たちの拠点である江戸川区の特別養護老人ホームの訪問等のボランティア活動を行っています。
ごあいさつ
2002年より皆様のご支援・ご協力で行ってきたスリランカ眼鏡ボランティア。様々な状勢の変化により、2013年でひとまず終了とさせていただきたくご案内申し上げます。
1983年から2009年までの長い期間、スリランカでは政府とタミル・イーラム解放のトラ(LETTE)との内戦があり、政府軍のLTTE支配地域制圧によって、26年に渡る内戦が集結しました。
私たちの眼鏡ボランティアはまさにその内戦中に行われ、本当に眼鏡を必要としているたくさんの人に出会いました。内戦が終わってからも軍政府からの正式な要請のもと活動を行ってまいりましたが、難民キャンプでの活動などは叶えられず、最終戦闘地ムッライッティーヴという地での活動となりました。2011年12月、首都コロンボから40キロのニッタンプア村での活動の中で私たちは今までとの違いに気付きました。なんと携帯電話を持った人が中古ではなく新しいものをもらいにきたのです。内戦が終わり、世界の国々からの投資が始まり、スリランカに物が豊富に出回ってきたことを実感しました。
内戦終結から4年、まだ必要としている地域はあると思いますが、眼鏡を私たち自身で届けるボランティアはいったん終止符を打ち、これからの活動を見直すこととなりました。
もちろんボランティア自体は続けてまいります。今後は、スリランカの眼鏡ボランティア窓口を通して児童生徒に眼鏡活動を行うこと、そのための機材寄贈や技術指導を行っていきます。また並行して行われていたニッタンプア村での奨学金制度は続けてまいります。
皆様に支えられ、このようなすばらしい活動を続けられ、そのご協力、ご支援に心より感謝申し上げます。
平成25年9月1日 アイアンドアイ 店主 松井敏之
皆様のおかげですばらしい活動をすることができました。本当にありがとうございました。
活動のレポートはこちらからご覧いただけます。
私たちアイアンドアイの社員教育の一環として社員・パート・アルバイトの全従業員が参加し行っています。
入居されている方で、メガネを欲しいと希望される方に無料にて差し上げています。
社員がホームに出向き、ひとり一人に問診と検眼をしてその度数に合ったメガネを製作して差し上げます。
アイアンドアイでは1993年より(財)日本盲導犬協会様への寄付を毎年行なって参りました。店頭にも募金箱を設置し、この活動にご賛同頂いたお客様からも御協力・ご寄付をいただいております。
アイアンドアイがメンバーだったサンクス・オプティカル・グループは今までに9,308,924円の募金をさせていただきました。2008年は518,018円でした。盲導犬を1頭育成する為には、約300万円の費用がかかります。これまでの16年間で3頭の盲導犬を育成出来た事になります。ご協力を頂きました皆様に感謝申し上げます。
全国から寄せられた募金はそのほかこのような事に使われています。
・盲導犬訓練施設の設置運営
・盲導犬歩行指導員、盲導犬訓練士及び飼育管理員の養成
・盲導犬育成に関する調査及び研究
・視覚障害者福祉諸団体との連携及び協力
・視覚障害者の社会的生活能力の改善・向上を図るための相談、指導、助言及び各種訓練
これからもアイアンドアイでは、皆様と供に「少しでも社会に貢献したい」と考え、店頭に募金箱を置き皆様からの募金と、少しばかりの寄付を続けて参ります。
盲導犬についてお知りになりたい方は
(財)日本盲導犬協会 http://www.moudouken.net/