認定眼鏡士のいる眼鏡店
東京都武蔵野市のイトーヨーカドー武蔵境店西館4階の眼鏡屋、フェイスオン武蔵境店のSS級認定眼鏡士の西村です。
先日、公益社団法人日本眼鏡技術者協会から会報が届きました。
その中の「お知らせ」にアッと驚くことが…。
-定款の一部変更- 名称を「眼鏡作製技能士」に変更へ
と、なっています。
協会の定款の一部変更で、定款の中の文言で「認定眼鏡士」を「眼鏡作製技能士」に変更したそうです。
以下に、会報Vol.159 2021年1月号(2月発行)から抜粋したものを記載します。
当(日本眼鏡技術者)協会が、技能検定試験の指定試験機関となるために「技術検定試験の指定試験機関になることと業務を主に扱う従たる事務所を設置する」ことが必要となり、定款を変更した上で東京に従たる事務所を設置することになりました。
また、定款の中の文言で「認定眼鏡士」を「眼鏡作製技能士」に変更いたしました。これは、当協会の事前準備としてのことであり、ただちに認定眼鏡士が眼鏡作製技能士になるということではありませんので、誤解のないようにお願いいたします。
現在「眼鏡技術者国家資格推進機構」が眼鏡の国家資格化を進めていますが、その関連での変更だそうです。
快適な視生活の実現のためにも、眼鏡製作に携わる者の国家資格化は重要だと思います。
早期の実現を願っております。
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「公益社団法人 日本眼鏡技術者協会・SS級認定眼鏡士」のいる眼鏡店
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良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。
検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。
認定眼鏡士のいる眼鏡店
東京都武蔵野市のイトーヨーカドー武蔵境店西館4階の眼鏡屋、フェイスオン武蔵境店のSS級認定眼鏡士の西村です。
先日、レンズの交換を承りました。
いつもと違うのはフレームがサングラスの様にフロントにカーブが付いていたことでした。
正面から見た時
上から見た時
大体15度くらいのそり角があります。
一般的なフレームのそり角
せいぜい2~3度ですね。
サングラスに限らず、フロント部分がフラットでなく反っていると、見え方が変化してしまいます。
正面から垂直にレンズ面を合わせて撮影。
15度くらいのそり角にして見ました。
鼻側のゆがみの大きさが分かるかと思います。
そのまま作ると度数を強く感じることが多くなりますので「補正」を掛けて違和感を減少させることもあります。
以下が、当店で使用している度数の補正の例です。
度数が弱い場合はあまり変わりません。
左右の度数は一緒ですが、乱視の軸の違いで補正の度数が大幅に違っています。
補正を掛けても、多少のズレは残っています。
極力、カーブと周辺のゆがみを抑えたい場合には、インディビジュアルレンズがお薦めです。
HOYAのインディビジュアルレンズは、
フレームフロントのそり角、
正面視時の傾斜角、
眼とレンズまでの頂間距離
を測定し、眼鏡枠の形状を考慮してレンズ度数に補正を掛けて、100分の1D単位で精密に作られています。
当店では、HOYAのLLIシステムを使って、眼鏡を掛けた状態での測定値をレンズ製作に活用しております。
眼に合わせて製作される、あなた仕様のレンズをご希望なら、インディビジュアルレンズをお薦めします。
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「公益社団法人 日本眼鏡技術者協会・SS級認定眼鏡士」のいる眼鏡店
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良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。
検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。
認定眼鏡士のいる眼鏡店
東京都武蔵野市のイトーヨーカドー武蔵境店西館4階の眼鏡屋、フェイスオン武蔵境店のSS級認定眼鏡士の西村です。
先日、珍しいものをお預かり出来たので写真に撮ってみました。
お客様が海外(英国)で購入した遠近両用レンズの入っている袋です。
袋の下部に「HOYA Vision Care, Radarweg 29.」の文字が。
さらに、「1043 NX Amsterdam, Netherlands」も!
英国のHOYAレンズはオランダ製だったんですね、ちょっとビックリ。
下は、当店が発注してお店に届いたレンズ袋です。
こちらのレンズは日本製でした。
因みに日本で流通しているHOYA製レンズの多くは海外製です。
実際のレンズを比べて見ました。
遠近両用のレンズは、加工時に判別できるようにレンズの実物に、いくつかの情報がペイントされているのです。
左右のレンズを比べてもレンズの直径が違うだけで、白いペイントのレイアウト等は全く同じです。
何処で作られていてもこのレイアウトが表示されていれば、処方箋の指示通りにレンズ加工できるのです。
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「公益社団法人 日本眼鏡技術者協会・SS級認定眼鏡士」のいる眼鏡店
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良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。
検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。
認定眼鏡士のいる眼鏡店
東京都武蔵野市にあるイトーヨーカドー武蔵境店西館4階の眼鏡屋、フェイスオン武蔵境店のSS級認定眼鏡士の西村です。
メガネレンズの種類はいくつあるかご存じですか?
「常用」「老眼鏡」「遠近両用」「運転用」「サングラス」
などいろいろ思い浮かべると思います。
眼鏡業界では3つになります(たぶん)。
1.単焦点レンズ
2.多焦点レンズ
3.累進多焦点レンズ
区分方法としては、焦点の数とその形態です。
上の例でみると「遠近両用」以外は「1.単焦点レンズ」に分類されます。
「遠近両用」は、
「2.多焦点レンズ」と呼ばれる、レンズの下の方に小窓のついたようなレンズと、
「3.累進多焦点レンズ」と呼ばれる、見た目にはレンズに線の入らない、度数がグラデーションで変化していくレンズになります。
累進多焦点レンズは「遠近両用」の他に「中近両用」「近近両用」などがあります。
あまり知られてはいないのですが、単焦点と累進レンズの中間的なレンズもあります。
それは、アシストレンズです。
下のチェックリストでチェックが複数入った方は、アシストレンズがお薦めかもしれません。
□仕事や趣味で、長時間パソコンを使用すると目が疲れることがある。
□スマホを使うと眼が疲れる。
□パソコンやスマホを長時間使っていたあとに、遠くを見るとピントが合いにくい。
□ふと近くを見た時に、ピントが合いにくいことがある。
なぜお薦めかというと、
人は、遠くを見る時、眼はリラックスしています。
近くを見る時、眼は調節機能が働き、水晶体でピントを合わせています。
そして、この状態が続くと眼は疲れを感じるきっかけとなります。
アシストレンズは、この調節機能の働きをサポートするレンズです。
アシストレンズは適正な視力検査の元、調節力や目標物の距離等の測定および考慮が必要です。
当店では、両眼視検査を基に快適な視生活の提案と実現を目指します。
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「公益社団法人 日本眼鏡技術者協会・SS級認定眼鏡士」のいる眼鏡店
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良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。
検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。
認定眼鏡士のいる眼鏡店
東京都武蔵野市にあるイトーヨーカドー武蔵境店西館4階の眼鏡屋、フェイスオン武蔵境店のSS級認定眼鏡士の西村です。
今回は、
当店で眼鏡がすぐに直せるかどうかの判断基準第4弾
です。
※あくまでも判断基準なので、実際の破損状況によってはすぐに直らないこともあります。
フロント(レンズの入っている部分)破損の場合
#1 金属リムが切れている場合
#2 金属リムがロー離れしている場合
#3 プラスチックフレームが切れている場合
残念ながら、これらのケースでは店舗での修理が行えません。
このような場合には、メガネの修理メーカーさんへ修理依頼しております。
修理が完了するまで2~4週間のお時間が必要です。
また「#3 プラスチックフレームが切れている場合」はプラスチックの素材によっては、綺麗に仕上がらなかったり、修理不可となるものもございます。
メガネが破損した場合の対処方法として、
接着剤での補修はお止めください
接着剤を使用すると、レンズのコーティングを傷めたり、フレーム素材の変質・劣化に繋がりかねません。
「セロハンテープでの補修」または「糸や紐での補修」
をお勧めします。
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「公益社団法人 日本眼鏡技術者協会・SS級認定眼鏡士」のいる眼鏡店
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良く見えて疲れないメガネをお作りするには、両眼視機能検査が必要です。
検査には、見え方の体験も含めて1時間ほどお時間が掛かる場合もございます。
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