難聴と認知症
こんにちは、江戸川区瑞江のアイアンドアイ本店の鈴木です。
ご存知ですか?「難聴も認知症の危険因子」
難聴になると認知症のリスクが高くなる。
そんなショッキングな報告が厚生労働省から発表されました。
超高齢化社会ニッポンに迫る身近な問題「認知症と難聴」のこと、
家族と一緒に考えてみませんか?
■日本人の高齢者4人に1人が認知症
現在、日本の認知症患者は462万人(2012年、厚生労働省調べ)
団塊世代が後期高齢者となる2025年には、
患者数が700万人を超えると見られています。
認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、
働きが悪くなったりしたためにさまざまな障害が起こり、
生活するうえで支障が出ている状態のことを指します。
■難聴は認知症の発症要因のひとつ
認知症発症の危険因子は
「加齢、遺伝性のもの、高血圧、糖尿病、喫煙、頭部外傷、難聴」等があり
難聴も危険因子になっています。
■聞こえにくさは、自覚しにくい
人の聴力は30歳くらいから低下し、
60代から聴覚の老化がさらに進むと言われています。
本人も気づかないまま対応が遅れることが少なくありません。
また難聴は見えにくい障害で周囲の人から理解されにくい面もあります。
■難聴はライフスタイルに影響
聴力が衰えると、次第に会話も困難になってきます。
聞き間違う頻度が増えたり、
何度も聞き返したりを繰り返すうちに自信を失い、
後ろ向きな考え方や生き方に傾いてしまいかねません。
聞いて理解することが大きな負担になり、
家族や友人との交流が次第に不足、精神が低迷し、
認知症につながっていく可能性もあります。
アイアンドアイ本店では、いつでも聴力の測定ができます。
お気軽にご相談下さい。
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