ホーム > ボランティア活動
ボランティア活動
スリランカ眼鏡ボランティアご協力者殿

2008年9月吉日
メガネのアイアンドアイ
店主 松井 敏之

いつもスリランカ眼鏡ボランティアに対するご理解とご協力を頂きまして誠にありがとうございます。
今年も9月5日〜13日の日程で、皆様からお預かりしたメガネを持ちスリランカに行ってまいりましたのでご報告させていただきます。
活動の拠点はコロンボの北44キロのところにあるニッタンブア村です。

主な活動内容
① ニッタンブア村近隣の10村の住民に対しての検眼・メガネ寄贈。
検眼活動を行い、メガネの必要な572人に対して皆様から頂戴したメガネの中から近い度数のメガネを寄贈しました。
希望者が予想を上回りメガネ不足で(度数の選択が十分に出来ない)、受付したにもかかわらず90人についてメガネ寄贈をする事が出来ませんでした。

②34名の児童・学生にメガネを寄贈
現地メガネ店に検眼を依頼し、日常生活に支障のある生徒にメガネを寄贈しました。
フレームは皆様からいただいた眼鏡の中から小さめのものを選び使用し、レンズは眼鏡店より購入し、価格は2枚で1000ルピー(約1,030円)でした。

③ スマナラーマヤ寺日曜学校訪問と奨学金、日用品、お菓子の寄贈
アンギラサ(私たちと一緒に活動している日本国籍を取得しているお坊さん)が住職のお寺で、600名ほどの生徒が日曜学校に通っているそうです。
バンドエイド・ボールペン・リップ・飴などを配りました。
そのうち貧困家庭の生徒16名に対してアイアンドアイ基金にて奨学金を出しています。
銀行預金で年率14%程度にて運用することが出来、月々400ルピー(約412円)を支給しています。

④ ピアニカの寄贈
ウエヤンゴダ村のベーヤンゴダ小学校に18台・ヒリピティア小学校に12台のピアニカを寄贈しました。千葉日本大学第一小学校より寄贈していただいたものを届けました。

⑤奨学金支給家族と眼鏡ボランティアの現地スタッを招待しての食事
現地アップサラホテルにて奨学金支給家族80人(16家族)と現地ボランティア10名を招待し、懇親食事会を行いました。
費用は一人当たり食事と飲み物で500ルピー(515円)でした。
今回はお餅とあんこを日本より持ち込み、ホテルの調理場をお借りしておしるこを作りスリランカの人たちに食べてもらいました。
残念ながら口に合わないようで、完食率は25%くらいでした。

協賛企業・団体・個人
・江戸川区在住の方をはじめ多くの眼鏡寄贈者様
・株式会社ジョンソン・エンド・ジョンソン ・株式会社ヤブシタ
・丸ト眼鏡株式会社 ・立正佼成会
・千葉日本大学第一小学校 ・小岩宣要寺 ・品川摩耶寺 ・諏訪久男様
・ スマナラーマヤ幼稚園職員 ・日曜学校先生

以上ご報告申し上げます。

なお詳しい活動報告・写真などはアイアンドアイ本店に展示・ファイルしてありますのでぜひとも一度お立ち寄りいただきご確認いただければ大変ありがたく思います。

皆様のご理解とご協力・援助のもとで今年もこのような活動が出来ました事を深く深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。

活動参加者 6名
・ 橋本操  アイアンドアイ本店
・ 川崎雅弘 アイアンドアイ船堀店
・ 桑折雅弘 丸ト眼鏡株式会社
・ 安藤上人 品川摩耶寺住職
・ 松井沙香 千葉商科大3年
・ 松井敏之 アイアンドアイ店主

参加スタッフ感想文〈川崎 雅弘〉

インド洋南端に位置し、国土は九州以上北海道未満、水滴のような可愛らしい形の島国。それが「スリランカ」。私達の世代では紅茶で有名なセイロン島の呼び名のほうがなじんでいます。    首都コロンボから北東に44Kmのニッタンブア村が今回のボランティア活動の拠点になります。9月5日 成田空港を午前11:00に発ち、香港、シンガポール経由でコロンボ国際空港に降り立ったのが現地時間の午後10:30(日本との時差3時間)    考えていた以上に遠く長い道のり(空路?)でした。夜中に空港にし、ライフル銃を背にする警備兵を目撃し、ちょっと不案な気持ちで夜空を仰ぎその夜の宿泊ホテルで身を横たえました。

9月6日国立病院眼科へ、一昨年に寄贈した簡易検眼器・オートレフの修理・調整に訪問。    日本の病院と同様にどの科も混雑、検診を待つ人々で溢れかえっている。 機器の調子が悪いとの事で確認、計測窓をクリーニングしたら解決しました。また、角膜を拡大観察する「スリットランプ」の使用方法を伝授?しました。    お役にたてて良かった。日本から来た甲斐がありました。アンギラサ上人(仏教徒のお坊さん)のお誘いで、一般家庭の法事に特別訪問。 ここで初めて本格的なスリランカ料理を頂きました。日本で言う「ピラフ、ヌードル、揚げ物」がメイン。テーブルの皿にびっちりと並べられています。端から一つずつ試食、試食。味は全体的に薄味ですが微妙な香辛料が気になります。微妙な香辛料が気になります。ヨーグルトに蜂蜜のようなものをかけたものが大人気でした。この日の午後、ニッタンブア村・マヤ寺院にて奨学金児童に日用品・学用品・菓子をプレゼント。児童生徒の目を検査し、視力的に問題のある生徒のメガネ作製。日本から持ち寄った子供用フレームを緊張しきった児童生徒(17名)に選んでもらいました。日本と同様ににスモールタイプのフレームが好まれました。夜は奨学金生徒家族と食事会。予定人数より多く80人程集まっていただきました。日本の食べ物を楽しんでもらおうと橋本さんがホテルの調理場をお借りして、お餅と小豆餡でデザートを用意しました。私も少し手伝わせていただきました。どの国の子供たちも甘い物に目がありません。普段は手で食べる事が多く今回のフォーク、ナイフでは食べにくそうでした。食後に生徒たちの現在の状況や将来の夢などを語ってもらいました。    子供たちの将来未来が明るいものになるよう願ってやみません。9月7日午前中、メーアニゴダ小学校他全4校に日本の小学校からお預かりした使用済みのピアニカ贈呈式に出席させていただきました。その後、スマナラーマヤ寺院でボランティアを始めました。私たちが到着した時には受付も始まっていて大勢の村人が集まっていました。日本の皆様から、お預かりしたメガネを度の近い人にお渡ししました。常に集会場内は100以上の人が順番待ちで並び熱気が溢れていました。    時間も忘れて没頭し、朝10時から午後6時まで活動し500人以上の方々に無事にメガネをお渡しすることができました。今回で4回目の活動になりますが、この状況ではまだまだメガネが不足しています。来年以降もメガネボランティアを続けられる事を真に願います。

9月8日アンギラサ上人の経営している成田山幼稚園にて子供たちの遊戯で歓迎を受けました。400人の児童たちに日本からのプレゼント品(学用品・菓子)を一人一人に手渡ししました。3日間のボランティア活動、無事終了。どつと疲れが出ました。この後、体調不良者が続出。ボランティア活動が無事終了し、ほっとした隙をつかれたように。この後、スリランカ観光に出発。 スリランカの赤道近くの気候は亜熱帯気候に属し晴れていたと思うと突然、空に雨雲があらわれて大粒の雨が降ってきます。5分から10分でこの雨も止んでしまいますが……気温は年間を通して2〜3度の差で変化なく過ごしやすい国です。この雨季が終わり絶好の天気になる予定でしたが雨模様が続きました。紅茶畑が延々と連なるヌワラエリア丘陵地帯付近にもぽつんぽつんと民家が見られます。このような集落にも学校がバスから視界に現れ、子供たちが手を振って歓迎してくれます。この国は子供の教育に熱心に取り組んでいます。また、医療費、薬代は無料、電気に関してはかなり整備されていますが、ガス・水道は引きこまれていないとこが多く、薪や井戸水の生活です。アクセスは自動車、バス、鉄道ですが道路整備が進まず悪路を走るため10kmを走行するのに小一時間を要します。そのため、あらゆる幹線道路で遅い車を次から次へと追い抜きをかけまくり、何度も覆い鬼気迫るものがあります。人々の生活感は今日1日をどのように生活するかが主体とする状況です。奨学金児童宅を何軒か訪問させていただきました。皆、貧しい中でも微笑みと明るさが見られます。生活の状況環境は日本では考えられないものですが、家族の中で一人一人がお互いを認め合い支えあって生活しているのが感じられます。今、日本に帰り新たに思うことは、日本での生活上での不満や不便に感じることはとても贅沢な悩みであることを痛感しました。日本のあまる富を世界の貧しい人々に与えられることを切に願います。

参加スタッフ感想文〈橋本 操〉

念願のスリランカ・ボランティアにいよいよ私が行ける事になりました。
前回訪問した人達の話、又社長の熱い想いを見聞きし写真を見てとても興味が湧いてきていました。お客様から頂いたメガネがどのように現地の人に渡り、喜ぶ顔、姿をこの目で見て来たいそんな思いが実現しました。
期待と不安の中出発、長い飛行機の旅、朝8時30分成田出発してから現地時間23時頃
無事到着しました。
いよいよボランティア活動開始で始めに国立病院眼科訪問、薄暗い待合室に患者さんがあふれていました。設備も衛生面も日本と比べ、驚くばかりの粗末なものでした。治療費が国立病院は全て無料とのことですが、日本では考えられない医療の実態を目のあたりに見て皆が健康でいてほしいと思いました。

奨学金授与式、児童生徒の視力測定に多くの生徒が集まっていて、その瞳は皆キラキラ輝いて歓迎ムードいっぱいでした。
目が合うと皆とても素敵な笑顔が返ってきます。視力測定していて緊張している子供たち
メガネを選ぶとき恥ずかしそうにしている子供たち、素朴で素直な心が伝わってきました。
夜は奨学金生徒家族90人との食事会、皆さんドレスアップしてとても緊張の表情でした。
生徒に将来何になりたいかとの質問に先生になりたい、お医者さんなりたいと皆しっかりした目標と夢を持っていることには大いに勇気付けられました。
翌日はいよいよ近隣10村の住民の検眼、メガネ寄贈と今回一番の大変な活動でした。
沢山の希望者が後から後からとどまることなく列が続き500人ほどの大人数を検査、度数決定、フレーム選びと流れ作業で何と対応する事が出来ました。
1日にこれだけの人数をオートレフ(コンピューター)で測ったのは初めてでした。
途中昼食をはさみ午後6時近くまで列が途切れず、メガネ不足で全ての人に寄贈する事が
出来ませんでした。まだまだ続く列、なぜか皆の顔を見ていると最後までやってあげたい
そんな気持ちが残りとても残念でした。
初めての経験で無我夢中の中でやり終え心地よい疲れと、また次回へ向けての課題が見つかったように思いました。
活動の中に小学校訪問、貧困家庭訪問と様々な場を拝見させて頂きこんなに貧富の差があるのかと日本では考えられない事だらけでした。
何か自分に出来ることがないかと真剣に考えさせられました。それだけ今の日本は贅沢、無駄な生活をしている事に気付かされました。
このボランティアに出会えてこんな機会を与えて頂き本当に感謝しています。この様な年齢になり9日間の有意義な初体験有難うございました。

老人ホームに訪れての感想〈アイ&アイ一之江店 有田真由美〉


今回初めて、老人ホームのボランティアに参加させていただきました。
ボランティアには以前から興味があったので、お話があったときにすぐに「参加したい」と思いました。
実際、老人ホームに伺ってみると職員の方が暖かく対応してくれました。
メガネを楽しみに待っている方も居て、とても嬉しかったです。中でも、96歳の車椅子のおばあちゃんが、私の手を握りながら「この年になると一人じゃ生きていけないのよ、皆に迷惑かけながらも生きていかなきゃいけないの。」とポツンと話された事がとても印象的でした。その姿は、近い将来の両親の姿であり、自分の将来の姿と重なりました。
おばあちゃんに「皆、順番に年をとっていくのですよ。こうして、おばあちゃんのお手伝いが出来て、メガネを喜んでもらえて本当に嬉しいです。お礼を言うのはこちらの方です。」と答えたら、おばあちゃんが手を握り返してくれました。
私は、とても暖かい気持ちになり忙しい毎日の中で忘れかけている熱いものがこみ上げてきました。ボランティアとは「自分が手助けをしている」と思う事が多いと思いますが、今回の体験を通してそう思う事は傲慢で、本当は手助けして喜んでくれている姿・声を聞いて自分が「癒されている」事に気が付きました。
自分の出来る範囲でお手伝いをしながら、自らも成長できるボランティアは本当にすばらしい事だと思います。これからも、自分の出来る範囲でお手伝いしていきたいと思います。
貴重な経験をさせて頂き、感謝しております。ありがとうございました。

老人ホームに訪れての感想〈アイ&アイ一之江店 瀬戸英人〉


特別養護老人ホーム、光照園・泰山の2箇所にメガネボランティアとして行かせて頂きました。前回に引き続き2度目だったのですが、やはり感じた事はホームで働いているスタッフのおじいちゃん・おばあちゃん、来園者への暖かい笑顔には本当に感心いたします。やはり、あたたかさの源として「笑顔で同じ目線にしゃがみ対話する」事だと思いました。正直、話しかけてもボケが始まっていたりして対話のならない事も多いですが、それでも熱心に話しかけている姿に感動しました。私事ではありますが、ちょうど一年前に祖父を無くしたものですので、リンクしてしまい涙ぐんでしまいました。また、今回のイベントを「非常に楽しみにしていた、助かります。ありがとうございます。」と言って頂いた時には今回も参加して良かったなと思いました。
ただ、誰とも話していないときに時折見せる寂しそうな顔を見て、自分の両親、または自分の将来を考えると、やはり最後まで毎日家族の顔を見ながら生活したいものだと思いました。
いろいろ考えさせられる非常に貴重な体験をありがとうございました。

老人ホームに訪れての感想〈フェイスオン瑞江店 浅尾あすか〉


老人ホームの訪問と聞いてまず思い浮かんだ事は、私の祖母が入っている痴呆老人ホームの雰囲気でした。ドアには鍵が付き脱走できないようになっていて、大勢の老人の世話を数人の看護士や介護士が忙しそうにやっている、そんな様子が浮かび少し身構えていました。
訪問当日、瑞江ホームに入り用意をしていると次々とメガネ希望の方が介護士さんに連れられてきました。介護士さんはお名前を伝えると忙しそうに行ってしまったので、ご本人様と直接話をしながらカルテを作成していきました。思っていたよりもはっきりと意思疎通が出来たのですぐに普段通りの接客ができ、ご希望を伺う事ができました。
検眼している様子を見ていた他のご老人も、実は見えにくい眼鏡が欲しいと希望者が増え最後の方までかなり時間がかかってしまったので、申し訳なくこちらからお部屋に伺って検眼などできたら体に負担がかからないのではないかと思いました。介護士さんは忙しそうに動いて以後いていましたが、冗談を言ったり優しく声掛けをしたりとテキパキ仕事をこなし、皆から信頼されている様子でした。
出来上がりに伺ったのは別の施設で、保育園と一緒になっている賑やかなホームでした。介護士さんに案内され、出来上がった眼鏡を各部屋へお渡しに衣行きましたが、皆さん大変喜ばれ新聞や本を楽に読めることが長い一日の安らぎの一つになっているのだなと実感しました。
また、御代は?と聞かれる事があり無料だと知ると恐縮され気持ちだけでもとお金を包み、次の階まで捜しに来た方もいらっしゃいました。無料なので受け取れないと伝えるとがっかりされていたのですが、介護士さんが説明をししっかりとフォローしてくださいり、納得されました。
全体を通して感じた事は、老人ホームへの眼鏡ボランティアにより、物を読むと疲れてしまっていた方、10年以上前に作った眼鏡の方、日記を書くのが唯一の楽しみの方、人それぞれの生活を少しでも明るく豊にできることのすばらしさを実感できました。
さらにご老人に対する介護士さんの心遣いや分かりやすい言葉で納得できるように話す大切さ、機敏さ色々勉強になりました。

老人ホームに訪れての感想〈アイ&アイ一之江店 佐藤泰輔〉


初めて老人ホームを訪問させていただいて感じたことは、人からこんな感謝されることは無かった。ということでした。ホームに入居されている方々は色々な方がいらっしゃいました。
本当にメガネを求めている方、会話(ふれあい)を求めている方など様々でした。私はPDを測り、問診をしながらカルテ記入をしましたが、会話をしてあげることが入居されている方々にとってはどれだけうれしいのか、伝わってきました。ホームで働いている方々は皆さん忙しそうで、毎日の事だとおもうと、とても大変そうでした。私は会話をすることしか出来なかったですけど、感謝をされ私がいい気持ちにさせられました。
形は違うけれど「感謝の気持ちを分かち合う」という事は、こういう事なのではないだろうか?と感じました。メガネであれ、会話であれ、相手が求めていうるものを提供する。そして私も何かを頂いている。メガネを通して普段コミニュケーションを取れない方とふれあい・会話が出来る。それが社会での人と人の繋がりなのではないかと感じました。老人ホーム訪問はその機会をこちらから出向き・作ることに意味があるように思いました。
良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。

老人ホームに訪れての感想〈フェイスオン瑞江店 松田俊記〉


私自身は老人ホームには2、3回行った事があるだけで、実際にはどのようなところかは、ほとんど分かりませんでした。
今回、江東園を訪問することになり、先輩方から前回のことを聞いたところ,ほとんどの方が近用メガネが希望で検査自体は難しくない、ホームの人たちと世間話することを介護士の方も望んでいるという事でどんな話が聞けるかが楽しみでした。
訪問は何回も江東園に行っている、伊澤さんとペアで行くことになりました。

現地に到着するとすでに、介護士の方が一つのお部屋にメガネ希望者を集めてくださり、早速検査が始まりました。
初めは私はどのような感じで検査を進めていくか分からずクリーニングをするだけでしたが、伊澤さんの手順を真似て検査をやり始めました、思ったよりも皆さんしっかりと受け答えをしていただきどのような希望のメガネが欲しいかを聞きだすことが出来ました。
毎日、新聞を隅々まで読む人、日記を付けている人、書道をする為に・・・など、様々な理由でメガネが必要な方がいました。
検眼は、検査途中で寝てしまうなど困ったこともありましたが、ほとんどの方が旧度を持っていたことと介護士さんの協力により、おおむねスムーズに進みました。
ただ希望者が多かったので測ることで手一杯になり、あまり世間話をすることが出来ませんでした。
出来上がりのお渡しは、浅尾さんと伺うことになりました。
各部屋にお渡しに行きましたが、実際に掛けて頂き、本や新聞を読めるようになると、とても喜んでいただきました。日々の楽しみの手助けが出来たと、間近で実感することが出来ました。
眼鏡をお渡ししたお婆さんは無料だと悪いからと、いくらか包んで持ってきてくださいました。(ホームの人にお願いして返却させていただきました)この体験を通じて感じたことは、見えなくて苦労している人に見ることができるという、喜びを提供できる楽しさを再確認しました。
ホームの人も職員さんも皆さん元気で明るかったのが印象的でした。
私は両親にあのような老後を送ってもらえるように、色々な努力をしていきたいと思いました。

老人ホームに訪れての感想〈アイ&アイ本店 上野美音子〉


今回初めてボランティアという形で老人ホームに伺ったのですが圧倒的に女性の方が多いのに気が付きました。
3分の2はお婆さんでした。メガネを洗ってあげただけで何度も何度もお礼を言う方、無表情の方、まだかまだか催促される方、様々な方々がいました。
そんな方々をお世話する若いスタッフの方には、頭の下がる思いでした。
腰に負担がかかるのか、皆さん腰痛ベルトを巻いていました。
普段あまり老後の事など考える事は無いのですが、今回改めて自分の老後をまじめに考えないといけないかな?と思いました。
本当に良い体験をさせて頂き有難う御座います。
何故かその日は心が穏やかな一日となりました。

松井敏之(ボス)のスリランカへボランティア 2002.9


皆さん、こんにちは。
ついにスリランカへ、皆様からお預かりした眼鏡を持って行ってきました。
今回は、そのご報告をさせていただきます。


9月5日から12日まで、スリランカへ行ってきました。
成田からスリランカまでは、モルジブ経由で12時間かかります。残念なことに直行便はないんですね。

今回は、スリランカ唯一の国際空港コロンボから、車で2時間ほどのニガンボという町の幼稚園とお寺さんの2ヶ所で眼鏡を寄贈しました。
アイアンドアイで皆様からお預かりした眼鏡は150本!
これに、お寺様で集めた350本の計約500本の眼鏡を、現地の人、一人一人に直接お渡ししたのです。
どちらでも予想を超えた多くの人の大歓迎を受け、我々もうれしく思いました。
また、今回で6回目の寄贈ということもあり、現地ボランティアの方々の協力も得て、これらの寄贈を以前よりもよりスムーズに行うこともできたのです。

この眼鏡の寄贈とは別に、アンギさんと日本の協力者の方たちの支援を受けた基金を基にした奨学金の贈呈式も行われました。
この基金は、現在40人の生徒に対して、月額500円ほどの奨学金を出しているそうです。

今回初めてスリランカを訪問させてもらい、確かに、貧しい国であることはわかりました。
自然はとても美しく、川などもとてもきれいな、緑豊かな国でしたが、北の種族間紛争もあり、なかなか外国の投資がなされないとのことで経済的に大変厳しいのです。家の中には、テレビ・冷蔵庫はもちろん、シャワー室もありません。

しかし、どの家庭でも子供の教育には大変熱心なようでした。
スリランカとは「光り輝く」という意味だそうです。
その意味のとおり、子供たちの瞳の輝きは日本には無いもののように感じました。

今後も、皆様のお力をお借りし、この活動を続けて行きたいと思っておりますので、
どうか、ご協力宜しくお願いします。

眼鏡の寄贈風景


眼鏡寄贈式の歓迎セレモニーです。
両国の国旗を掲揚しているところです。


眼鏡寄贈式に集まった人々と、垂れ幕です。
右の垂れ幕に「アイアンドアイ」と書いてあるの、見えますか?


眼鏡贈呈式での挨拶をさせていただきました。
隣にいるのは、アンギ氏で、彼が通訳してくれました。


処方箋と、もって行った眼鏡を照らし合わせ、確認しています。


一人一人にこのように手渡ししています。


眼鏡をもらった人々の氏名をチェックしているところです。
これは、地元のボランティアの女性がお手伝いしてくれました。



眼鏡をもらったお礼をしていただいてます。
これは、スリランカ式なのでしょうか?


眼鏡をもらったが見えづらい、という相談を受けているところです。



早速もらった眼鏡のかけ具合・見え具合を確認する女性。


早速もらった眼鏡のかけ具合・見え具合を確認する男性。


手に持っている眼鏡が壊れた眼鏡。
掛けている眼鏡が、今回もらった眼鏡。
彼女は、強い乱視だったのですが、子供用でしかもほぼ度の合ったものを
渡すことが出来ました。


眼鏡をもらった人たちと記念撮影してきました。

奨学金の贈呈風景と地元の人々との交流風景


日曜学校訪問風景。
生徒たちの手作りのレイでのお出迎えです。


小中学生との交流の風景です。


アンギ氏の日曜学校での奨学金の授与式です。


おうちの中も見せていただきました。

2006 スリランカinメガネボランティア報告


2006年4月20日〜27日の日程でスリランカを訪問し、皆様から頂戴したメガネを寄贈してまいりました。


■場所
スリランカ コロンボの北44kmのニッタンブラ村

■メンバー
総勢6名(当社3名・小岩宣要寺住職・品川摩耶寺住職・
一般ボランティア1名)


■目的

① 皆様から頂いたメガネを再生しスリランカへ持ち込み、処方箋と付け合せ村人に差し上げること。
② 千葉日本大学付属小学校、生徒さんよりお預かりしたピアニカの寄贈
③ 国立病院への眼科機器の寄贈
④ 車椅子の寄贈
⑤ 幼稚園への日常医薬品の寄贈

スリランカメガネ事情


ニッタンブラとビヤンゴタの2ヶ所の眼鏡店を調査した所、フレーム2,000ルピー・レンズ1,000ルピー合計3,000ルピー(3,600円)が最低価格であり現地物価(日本の10分の1以下)からすると、とても手の出ないくらい高価な物となる。
また、一切価格表示がなく交渉での購入となる。


少ないお客様の数で多くの利益を得るという、売り手優先の市場形態のようです。
また、コロンボの大規模ショッピングセンターでも価格表示が無く価格はさらに高めでした。



このようなことから、一般庶民がメガネを購入することは容易ではない事が理解・確認できました。

活動内容

■ニッタンブラ・スマナラーマヤ寺にて視力測定約900名実施
その中約400名に老眼鏡を差し上げる。

■眼科処方箋230枚中約200名に再生
メガネを差し上げる。


持ち込み視力測定器によるチェック


処方箋を一枚一枚チェック


メガネのお渡ししている所


受け取りのサインをして頂いている所



■スマナラーマヤ・日曜学校にて奨学金贈呈 16名


日曜学校
アンギラサ(私達とスリランカを橋渡ししてくれているお坊さん)のお寺の日曜学校の生徒さん達


奨学金生徒達と
奨学金を差し上げている生徒さん達と記念撮影をしました。



■ワトゥピティワラ国立病院眼科へオートレフ(自動検眼機)寄贈 1台


日本より持ち込んだオートレフ(自動検眼機)を寄贈し眼科の皆さんと記念撮影



■ピアニカ60台寄贈


・バウッダ高等学校 24台
 日大市川小学校に嘆願書が送られてきた

・ゴラカデニア・アヌラ小学校 12台
 手持ち楽器は太鼓とシンバルのみ

・ラッタンバリー小学校 12台
 教頭先生の依頼があった農村の小さな学校

・ビヤコンダ・タルガスモテ小学校 12台
 アンギラサ上人の母校


■バンドエイド・正露丸・玩具などスリランカ成田山幼稚園への寄贈

■車椅子
 寄贈予定先に問題があり、アンンギラサ僧侶に委託した。

今後の活動での課題

・メガネ希望者が殺到して、活動日数内では十分に要望に応え切れていない。

・処方箋に合致するメガネが日本から持ち込んだ物の中になく、今回差し上げる事が出来なかった日常生活に支障をきたしている人への対応。
〈今回は生徒など若い人8名分のメガネの作成を現地協力眼鏡屋さんに依頼した。レンズのみ1,000ルピー・日本円1,200円でフレームは持ち込んだものを使用)



受付に殺到する人々



急遽届いた処方箋



8名分のメガネの作成依頼



□白内障など視力の出ない人への対応。
 〈白内障手術、眼内レンズなどの費用を含め、対応していくかどうか?)

寄付・協力団体



◇㈱ジョンソン・エンド・ジョンソン
◇㈱ニデック
◇㈱ビクトリーオプティカル
◇㈱マルト眼鏡
◇日本大学付属市川小学校
◇小岩宣要寺
◇品川摩耶寺
◇スマナラーヤ幼稚園職員・先生
◇江戸川区在住の方をはじめ多くの個人の方からご協力をいただきました。


以上ご報告申し上げます。

なお、詳しい活動内容の写真などはアイアンドアイ瑞江本店にファイルしてありますので是非、ご覧いただければと思います。

皆様のご理解とご協力でkのような活動が出来ました事を、
深く感謝申し上げます。 有難うございました。

参加スタッフ感想文〈諏訪久男〉

スリランカ探検
㈱ヴィクトリーオプティカル
スーパーバイザー 諏訪久男



メガネに関連した仕事をしているご縁で、この度はアイアンドアイの松井社長に「スリランカメガネボランティア活動」の話を頂いた。最初は1週間休暇が取れないのではと考えたが、行きたい気持ちを会社に報告すると会社は快く送り出してくれた。ありがたく感謝の気持ちで一杯です。


1、スリランカ生活、8日間の感動
①食事は毎日3食、カレーです
スリランカの料理といえばカレー。スリランカ人は毎日3食カレーだそうです。私たちがお世話になった家族も毎回、数種類のカレーが出されました。種類は魚・肉・なす・ジャガイモ・豆などのカレーが数種類のお皿に出され、大変歓迎を受けました。また、料理を運ぶのは女性や子供で、我々をもてなす役目は男性が行ないます。
大きなご主人がこまごまと面倒をみて、これでもかと激辛カレーを勧めてくれます。その結果、一日だけですがお腹の調子が悪くなりました。



②車は非常に怖い
車は左側通行、日本の中古車が非常に多い。20年以上前のブルーバード、ランサー等が立派に現役で走っている。それに、皆がクラクションを鳴らし、2重、3重に一斉に追い越しをかける。センターラインを完全に超えているので対向車にぶつかりそうである。私たちも2回の交通事故を目の当たりにした。この国で運転するには「勇気と死の覚悟」が必要のようだ。私はとても出来そうに無い。

③貧富の差
カースト制度の影響か?貧富の差は非常に大きい。富裕層はベンツにプール付き、やしの木を植えた公園のような中の家に住んでいる家族もあるが、6畳位の土間と3畳の台所に家族6人が質素に暮らしている。風呂も無く、川や池で体を洗う家族も多い。尚、私が泊まったホテルの中にはシャワーはあったが、お湯は出ない水シャワーの部屋もあった。

④きれいな花
花は南国に多いブーゲンビリアやハイビスカスが多いが日本でも見られる日日草なども咲いていた。はじめて見た花も多く、写真を撮るのが嬉しかった。大きな木に可憐な花がいっぱい咲いている。旅行中は雨も降らず、綺麗な自然を満喫できた。

⑤人生55歳の初体験
・ホテルのヤモリ〜2日目のホテルで夜中にヤモリを発見した。意外とかわいいので急いでカメラ撮影をしてしまった。どのホテル、家庭でもヤモリと共存している。無視を食べてくれるので家中に自由に入れる構造になっているそうです。

・イグアナとの遭遇〜ホテルにイグアナが出現する話は以前から聞いており、期待していろいろ散策したが見ることが出来なかった。(実は私が部屋に入っている間に他のメンバーが発見しており、私だけホテルでは見ることは出来なかった。悔しい気持ちでホテルを出発)しかし、シーギリア・ロックで発見して感激、今回の旅行目的の一つを達成した。尚、りす、マングース、蛇、綺麗な鳥の鳴き声等、自然の中での生活は心穏やかな楽しみの毎日であった。

・象の背中〜象の背中に乗り、道路と川の遊覧を40分体験した。これも人生初めての体験だった。乗り心地はいいものではなかったが、象使いの巧みな扱いで怖い気持ちは無かった。一箇所、川の中で象の足がすべり、しゃがみこんでしまった。松井社長が水浸しになる寸前で立ち直り、一安心した。



・世界遺産の見学〜ボランティア活動の後、シーギリア・ロックとダンブッラ等の世界遺産を見学。シーギリア・ロックの「狂気の王が築いた幻の王宮跡」、頂上まで階段を上がりきった疲れと景色の感動は体験者だけの物。文章表現はとても出来ません。美女のフレスコ画やダンブッラ5つの石窟寺院の涅槃仏、歯仏寺での裸足の参拝等、仏教徒の篤い信仰心を感じる。人類共通のかけがえのない文化・自然遺産の見学、体感するものがいっぱいの見学であった。



2、ボランテイア活動等の報告
 ※活動の細部は本文をご参照下さい
 ①日本でのメガネ提供者への報告の手紙
 ②処方箋と適合するメガネの仕分け作業
 ③処方箋での事前申込者へのメガネ提供
 ④学生への奨学金の提供
 ⑤希望者への既製老眼鏡の提供
<名久井さん、矢作さN、諏訪の共同作業>
・4/23朝、奨学金の提供後、希望者に老眼鏡を提供した。まず、名久井さんがオートレフ(コ  ンピューター検眼器)で度数測定をする。測定者が多く、時間の都合でオートレフデータをプリントアウトせずに諏訪が目視でメモにデータを記入する。
・そのデータと希望者の年齢を通訳のアヌラーさんから聴き、適合する老眼鏡をお渡しする。
・矢作さんはその老眼鏡度数と近い実物を希望者に渡し、見え具合を確認後、最適な老眼鏡をお渡しする。
・午前中の2時間は丁寧に説明をしながら度数を決定したが希望者が多く、だんだん焦ってくる。さらに、乱視・近視の人もいるのでメガネをお渡しできない。期待してきた人に申し訳ない気持ちでいっぱいである老眼鏡よりこれらの人の方が生活には困るはず、何とか次回には対応を考えてほしいと思います。
・近視・乱視の人は全体の10〜15%程度、ほとんどが老眼鏡対象者です。また、白内障等で度数測定不能の人も5%位はいます。今後の対応に課題は多いと感じます。
・午前中2時間、午後3時間半に測定者は900人以上と思われる。押し寄せる・困った人たちに囲まれ、訴える目に脅威を感じながら、必死で度数を考える。実に充実した時間を頂きました。

⑥国立病院へのオートレフ、学校へのピアニカの寄贈

3、その他の調査
①眼鏡店の調査(地方の眼鏡店)
  ・フレーム価格〜ノーブランド枠は2,000円〜3,000円程度
  ・レンズ〜プラスチックコートなし1,000円、乱視レンズ1,500円程度

②コロンボの眼鏡店(ショッピングセンター内)
  ・フレーム価格〜ノーブランド枠は3,000円〜5,000円程度、シルエットのブランド品は20,000円位、日本の半値であるが物価が日本の10分の1のスリランカでは非常に高い価格です。
  ・レンズ〜5,000円程度、クリプトップ型バイフォーカル13,000円位で非常に高く、メガネは富裕層にしか買えない商品である。


今回、このような貴重な時間がとれたことに対し、関係者様にお礼を申し上げます。
主催の松井社長、社員の矢作部長、名久井さん、僧侶のアンギラサさん、成川さん、安藤さん、通訳のアヌラーさん、快く送り出してくれた会社の皆さん、大変ありがとうございました。55歳になって初めて体験したことが多く、充実した時間を過ごせました。感謝申し上げます。

参加スタッフ感想文〈名久井園美〉

スリランカinメガネ・ボランティア
(㈱アイ・アンド・アイ 船堀店
名久井園美


昔からボランティアというものに多少興味はありましたが、日常の生活でその機会をなかなか作れず、前々から当社の行なっていたスリランカinメガネボランティアに興味がありました。念願が叶い今回行く機会を頂き、仕事としてのスリランカへ8日間行かせて頂く事が決まり旅行好きでもある私としては夢のような話でした。アジアなどの近場の旅行には言った事はありましたが、飛行機で乗り継ぎ20時間くらいかかる旅は初めてで、少し不安はありましたが楽しみという期待の方が大きく膨らんでいました。

スリランカという国はどういう国なのか?事前に調べようとガイドの本を探しましたが、やはりよく聞かれる旅行先とは違い見つかったのは1冊だけでした。結局わずかな情報のまま当日を迎えたのですが、イメージとしては自然が多くあり、日本よりもかなり貧しい島国へ物資をお届けするという単純な気持ちで向かいました。

現地ではすばらしい数々の体験をする事が出来ました。「一つの目的の為に全員で協力して汗をかく事のすばらしさ」です。日本からは、当社の社長、部長、社員(私)、メガネ協同組合の先生、この活動を一緒にしてくれているお坊さん2名で向かったのですが、メガネだけでなく病院や学校に配るピアニカや車椅子など重さ計100㌔近いものを送るのではなく全員で飛行機に持ち込み日本から汗をかきながら大切に運び、現地に着くと協力者のアンギラサ僧侶とその協力者達が深夜に着いたにもかかわらず笑顔で迎えてくれました。メガネを配る準備でも全員で話し合い、何がベストかを真剣に話し合い準備をしていくと普段の生活、環境、年齢の違う人々でボランティアを成功させる為一致団結をして下準備をしていく中でとても充実感を感じました。メガネを贈呈するために事前に処方箋のあるものをお客様から頂いたメガネの度数に照らし合わせていく事や、当日処方箋の貰えなかった人の為にと国立病院への贈呈の為に当社で使用していた自動視力測定器(オートレフ)の設置準備など慌しくしながらも、スリランカの持つのんびりとしたのどかな雰囲気や人々にふれながらの作業に時間を忘れて取り組む事が出来ました。

いよいよメガネ贈呈の当日になり処方箋のない当日集まる検査をする人はどのくらい集まるのか?たくさんいるのか?と贈呈場所のお寺へ向かう途中考えていましたが着くと予想を上回る数で待っている人々と。想像を超えた歓迎ぶりに驚きました。


真っ白い正装の子供たちが列を成し花束と口々に「アイボワーン!!」(こんにちわの意味)と歓迎し授与式では、子供たちの唄や芝居などこちらに感謝の気持ちを送る歓迎を受け、とても温かい気持ちになりました。

歓迎式を終えると、早速手分けをしてめがねを配る作業を行なったのですが、私はオートレフの作業を行いました。そのとき感じたのは、まず「言葉を勉強しておけばよかった・・・」という後悔です。通訳さんが説明しないと、何も通じないという事です。テストをするのに、お顔を台の上に乗せてもらう事の説明が出来ないという事です。戸惑いながらも行なっていく中で、必要な言葉を通訳さんに教えてもらったりしながら、その言葉が通じるととても嬉しくなり、並んでいる人達が説明をしてくれたり、台の位置が高く用意されていましたが、立ったままで行なっていると周りの人達が椅子を重ねて座れるようにしてくれたりと助け合いの輪のような物が生まれと大変ながらも何とも言えない充実感を感じながら取り組む事が出来ました。朝からお昼を除き、約6時間位ずっと通しで行いましたが、とにかく夢中になる事が出来ました。ここでもボランティアする側される側関係なく、「一つの目標の為に全員で協力をし汗をかくことのすばらしさ」が生まれていた事を感じました。後から聞いたところでは約400人の処方箋の無かった人にメガネを配る事が出来たという事です。

長年働いていてもこの数を一日で行なう事は初めてでしたし普段の仕事の何気ない一部を行なっていて良かったと少し誇らしく感じたことも初めての経験でした。日も暮れそうになり、メガネも無くなってしまい打ち切るときは、辛い感じがとてもありました。並んでいた全ての人に配る事は出来なかったのですが、それでも、日本からのお客様に善意あるメガネを困っているかなりの人々にお渡しする事が出来、ボランティアのすばらしさを感じる事が出来ました。

メインの仕事以外でも色々な体験をする事が出来ました。学校訪問では、無邪気な子供たちにふれお人形やおやつを一人一人に配ったり、現地のメガネ屋さんをめぐり現状を調べたり、特に印象に残ったのは国立病院です。国で無料で診察を行なってっている病院へオートレフを贈呈しに行った時に、この国の状況が裕福でない現状を目の当たりにしました。人が入り口の外まで溢れかえり、待っている人だらけ一日ではとても終わりそうも無い数です。

眼科の眼科の診察室も視力表、器具など旧式のようなものしかなく、それでも長蛇の列です。そこでも溢れている日本との違いを痛感させられました、当社で使われていたビジョンテスターは眼科医に非常に喜ばれました。ここでもボランティアの大切さ、物ですが気持ちのこもったものを差し上げる事が出来、温かさを感じました。

その他でも、いろいろと感じる事はたくさんありました。色々な家庭にも訪問させていただきました。裕福な家庭、普通の家庭、貧困な家庭までを見る機会があり家庭料理を振舞われたり、とどの家庭でも庭に生えている果物を頂いたりと、温かく歓迎を受けたり、また日本人がとまる事がほとんど無いようなビジネスホテルから観光地のリゾートホテルで宿泊したり、「衣、食、住」のさまざまな異文化での体験をさせて頂きました。

ボランティアというとどこか、偽善的な気恥ずかしいイメージを持つ人もいると思いますが、与えているだけでなく、それ以上のものを頂いているように感じました。不思議な事に様々な体験をしたにも関わらず、帰国後伊木よりも非常に元気になりました。普通の旅行ですと、次の日は疲れきっているはずなのに、長旅で時差があったにも関わらず、次の日元気に出社する事が出来ました。それが何かはハッキリとはわかりませんが、やはりこの旅で、沢山の物を、私は頂いて帰ってきたのだと思いました。温かな家庭でのおもてなしや、とれたての果物、(パイナップルなどは日本で食べたことの無いような美味しさです)

美しい自然と生き物が共存しているかのような町並み(野良犬もいましたが、野良牛の多さに驚きました。他にもリス・サル・象・イグアナ・蛇など日常見ることの無い生き物が人と共存しているかのように、色々なところ方普通に現れました〉何よりも日常会う事の無い人、生活に触れることが出来たことが一番の体験だったと思います。素朴な人々の笑顔や暖かな気持ちに出会い、テレビなどものものに囲まれていない生活をし、シンプルなものの豊かさというものを体験できたと思います。
今、この経験を経て自分の人生観も生活のあり方も少し変わって行ける様な気持ちになっています。

今回の度で目的のある旅のすばらしさを知りました。旅は人生にも似ているといいますがこの経験を活かし日々の生活・仕事と少しでも成長していきたいと思います。

最後にボランティアで出会えた人達に非常に感謝しつつ今回のスリランカボタンティアの報告を終えたいと思います。有難うございました。

2007 スリランカ in メガネボランティア報告


2007年6月18日〜24日の日程でスリランカを訪問し、
皆様から頂戴したメガネや検査機器・ピアニカなどを寄贈してまいりました。

□場所:スリランカ コロンボの北44kmのニッタンブラ村

□メンバー:総勢7名
(当社3名・お取引先様1名小岩宣要寺住職ほか僧侶3名)

□目的
① 皆様から頂いたメガネを再生しスリランカへ持ち込み、
処方箋と付け合せ村人に差し上げること
② 日大付属市川小学校、生徒さんよりお預かりしたピアニカの寄贈
③ 国立病院への眼科機器(スリットランプ)の寄贈
④ バラコンダ津波関係孤児院への訪問と、日用品・お菓子の寄贈
⑤ ラトナプーラの養護施設の訪問と、日用品・お菓子の寄贈

2007 活動内容

ニッタンブラ・スマナラーマヤ寺にて視力測定
今回は現地の眼鏡店よりレンズを購入した
価格は2枚で800ルピー(約940円)
視力測定器風景


フレーム選定風景

スリランカの生活

スリランカは、セイロン島にある1948年までは英国領だった国で、SriLankaとはシンハラ語で「光輝く島」を意味する。
日本から約9時間で行けるインド洋に浮かぶ島国であり、北海道を一回り小さくしたほどの大きさであるが、世界遺産は7件もあり(ちなみに日本は13件)、紅茶の木で覆われた山など、すばらしい景色の広がる国である。




また、スリランカでは衛生状態が良くなく、眼病に掛かる人が多いらしい。
そのため視力の弱い人が多いとのこと。
しかし、農業や漁業を営んでいる世帯の平均年収が日本円で約6万円というなかで、メガネは大変高価でなかなか買うことができない物だ。
平均年収の半分ほどするという。
スマトラ島沖地震による津波被災以後、この収入も減少傾向にあるという。


津波が来た時間で止まったままの時計


男性が指しているところまで水が来た


スリランカの農業は畑作中心である。
特に茶の生産が盛んで世界生産量第3位であり、セイロンティーと呼ばれ名産品である。


スリランカではよく見る風景の一つ


セイロン紅茶の茶畑


スリランカの避暑地ヌアラエリア
標高1800メートル


スリランカ料理といえばカリーという煮込み料理。
その辛さはスリランカの基準ではあまり辛くないレベルのカリーでさえ
普通の日本人には口の中が燃えはじめる程の辛さ。
スリランカは海洋国であるため、魚の煮込み料理が多い。
魚以外では、ダール豆やジャックフルーツ、野菜、鶏肉、牛肉も使われる。


カリーを作っているところ


インド洋に面した魚屋


雨季は果物がおいしい季節


パン屋